髪を染めたら世界が変わった説
大袈裟なタイトルを付けましたが、結論から言うと特に世界は変わりません。
仮説は棄却されました。
先々週、髪を染めました。
そこそこ明るい色になったと思います。
なんと!ともったいぶるほどのことでもありませんが、大学生活で初めて染めました。
黒い髪をしていた人が突然髪の色が結構変わったら、そこそこ感じるものがあったので感想でも書いてみます。
知り合いに無視されることが増えた
友達とすれ違っても目を合わせてくれる人が減りました。
待ち合わせをしても目の前を通り過ぎ、少し離れたところでスマホをいじり始められたりしました。
友達に声をかけられる機会が圧倒的に減りました。
1割くらい盛りました。
とにかく、知り合いに無視をされてしまう機会が残念なことに増えてしまったように感じます。
友達曰く「全く別人だと思った。あとチャラいから関わらないほうがいい人かと思った」だそうです。
冷たい視線を浴びることもなくはない
バイト先の店長に露骨に嫌な顔をされました。
曰く、接客業は清潔感と万人受けが大事だそうで。
やっぱり明るい色は万人受けしないのでしょうか。
ついでにおばさま方に冷たく接せられることが増えてしまったようにも思います。
自分で言うのもなんですが、なぜかぼくは今までおばさま方に人気でした。
言葉遣いが丁寧だからでしょうか。
ブログ上での言葉遣いが丁寧とは言い難いですが。
しかし、髪を染めてからおばさま方から冷たい視線を浴びることが増えてしまいました。
おばさまは黒い髪の毛が好きなのでしょうか。
紫色の髪をしたおばあちゃんとか世の中には結構いるんですけどね。
でも優しく接してくれるおばさまもたくさんいらっしゃるので世の中はまだまだ暖かいですね。
なんで染めたの?と聞かれるのが面倒
結構この質問をされることは多かったのですが、毎度答えに困りました。
だってぼくもなんで染めたかよくわからないんですもの。
急に染めたくなったから染めた、というだけで論理的になぜ染めたか、ということを説明することができる理由がございません。
でもよく聞かれる質問だったので困りました。
なので「最後の学生生活だから染められるうちに染めておこうと思って!」とお茶を濁していました。
実際なんで染めたんでしょうね。
この辺りを考察してみるのもとても面白いと思うのですが、まとまらない記事になりそうなことに加え、恥ずかしいのでやめます。
少しモテた
人生において片手で数えられるほどしか「かっこいいですね」と言われたことがないのにも関わらず、染めてから3回も「かっこいいですね」と言われました。
だいぶテンションが上がりました。
しかし「似合わないね」と言われることも数えること10回くらいはあったので、もしかしたらお世辞かもしれませんね。
でも常に都合よく生きているぼくは「かっこいいね」と言われた事実を重視して生きていくことにします。
そうは言っても、来世は東京のイケメン男子にしてくださ~い!!
いろいろ経験した結果、染めて良かったか悪かったか、ということに関しては経験した出来事からは判断できません。
でも、染めたかったから染めたわけですし、世界は変わらないにしても気分くらいは変わったように思うのでよかったと思います。
おわり。