【いまさら振り返る】オリンピックが終わった...個人的に熱くなった瞬間ベスト3
先週2週間にわたって開催されていたオリンピックが閉幕してしまいました。
ぼくは暇人だったのでかなりの競技を見ていました。
マイナーな競技からメジャーな競技まで、日本を代表して戦っている選手を見ると心打たれる時がありました。
日本の選手が出ていない競技でも、面白く感動させられるものがありました。
テレビのワイドショーでもオリンピック関連のことが扱われることが少なくなってしまった最近ですが、個人的に印象に残った瞬間、熱くなった瞬間をランキング形式で3つ発表したいと思います。
こういうのってスピードが大事な気がしますが、2週に一度程度しか更新していないブログなので、スピード感なんてあってないようなものです。
それではどうぞ!
第三位
バドミントン女子ダブルス、タカマツペア金メダル
唐突ですが、高校時代ぼくはバドミントンをやっていました。
だから興味があった、というわけではないのですが、日本人の選手がかつて競技していた種目で世界を相手に勝ち進んでいく姿は大変興奮しました。
オリンピック前の高橋選手、松友選手のダブルスは世界ランキング一位。
金メダルが期待されるペアでしたが、少し前にあったバドミントン界の不祥事の影響か、メディアに取り上げられることは少なかったようにも思います。
もしかすると、これは勘違いかもしれませんがご了承ください。
そんな中で勝ち上がっていき、どんどん注目を集めていく2人。
バドミントンの試合が行われていたのが比較的早い時間帯(とはいっても夜中の1時くらいでしょうか)だった、ということもあり多くの人がテレビで見ていたような気もします。
決勝戦はデンマークのペアとの対戦。
日本の高橋松友ペアの身長が165㎝と159㎝であったのに対し、相手は二人とも180㎝に近いペア(178㎝と183㎝)。
圧倒的な体格差がテレビ越しにでもわかる対戦でした。
試合は第一セットをデンマーク、第二セットを日本が取り迎えたファイナルセット。
はじめは一進一退の攻防を見せるも、終盤日本のペアが押され16-19とリードされてしまいます。
バドミントンは1セット21点で勝負がつきます。
もうだめか、と思った中松友選手の前衛でのラケットワークが冴えわたり5点連取。
大逆転で勝利し、金メダルを獲得しました。
自分が競技していたこともあり、初めは「すごいなー」としか思えなかったオリンピックにおけるバドミントンでしたが、最後の奇跡のような逆転劇は思わず声をあげてしまいました。
高橋選手、松友選手、本当におめでとうございます。
第二位
内村航平選手、大逆転での体操個人総合2連覇
身体がめちゃくちゃ固く、体育の体操はとても苦手だったぼくですが「金メダルが取れそうな種目」ということもあり早起きしてみていました。
前々日に悲願の体操男子団体で金メダルを獲得したこともあり、今日もいけるっしょーとか思いながら見ていたぼく、甘かった。
きっと日本国民の多くがそうだったでしょう。
ウクライナの22歳、オレグ・ベルニャエフ選手、めっっっちゃくちゃ強かった。
最終種目鉄棒のみを残した時点で内村選手は点数して1位と約1点差の2位。
1位はベルニャエフ選手。
最終種目の一つ前平行棒がベルニャエフ選手は完ぺきな出来だった。
正直もうダメかと思いました。
だって内村選手も言ってましたもん。
「今回ほど負けるんじゃないかと思った試合はなく、最後の鉄棒がすごく良かったので、この鉄棒で負けるなら悔いはないと思った」って。
このコメントが超かっこいいですね。
王者の貫録みたいな。
適当なことを言いすぎました。
とにかくもうダメかと思った。
そんな中鉄棒。
内村選手、ため息が出るほど完璧な演技。
ベルニャエフ選手、あまり鉄棒が得意じゃなかったのかまあまあの演技。
結果大逆転での金メダル。
内村選手のスコアは92.365。
ベルニャエフ選手のスコアは92.266。
体操の個人総合は6種目やって結果を決めるのですが、そんな中でこの僅差。
凄いですね。
試合後の内村選手の奥さんの涙だったり、金メダルを最後まで争ったベルニャエフ選手が内村選手をたたえるコメントをしたり、そういった部分も感動を呼んだ気がします。
すごく良かったです。
内村選手、おめでとうございます。
第一位
錦織圭選手、テニス男子シングルスにて銅メダル獲得
これまた唐突ですがぼくはたまに「錦織圭に似てる!」と言われます。
ちなみに弟が二人いるのですが、彼らもそういわれることがあるそうです。
そんなことがあったりして、ぼくの家では家族みんなで錦織圭選手をずっと応援しています。
わざわざW○W○Wに試合を見るために入ったくらいです。
いつから応援しているのかは忘れましたが、長いこと応援している選手がオリンピックという4年に1度の大舞台で勝ち上がる姿はこみ上げるものがありました。
ぎりぎりの試合をしたり、準決勝で圧倒的な実力を見せつけられて負けてしまったり。
そんな中で迎えた3位決定戦。
夜中テレビの前で声をからしながら観戦していました。
一人で。
ポイントをとる度に「よしっ」って言ったり、とられる度に「あー…」って言ったりいていました。
一人で。
一人暮らしなのでしょうがないのですが、寂しいですね。
ちなみに実家では家族みんなでハラハラしながら見ていたそうです。
近所迷惑じゃなかったんですかね。
誰もが勝ち濃厚と思ったところで相手のラファエル・ナダル選手に粘られたり、トイレが長かったり心臓に悪い試合でしたが、何とか勝利し錦織選手は銅メダルを獲得したのでした。
お気づきかと思いますが、ぼくはボキャブラリーが貧弱なのでこれ以上この試合の感想を言うのはやめておきます。
錦織選手、おめでとうございます。
なんだかとっても自己満足な記事になってしまいました。
しかし、ブログとはそんなものでしょう。
2020年には東京でオリンピックが開かれます。
今回のリオオリンピック以上に興奮し、熱くなり、感動する機会があるといいな、と思いながら、4年後を楽しみにすることにします。