もぐもぐキッチン(仮)

個性を出したい!目立ちたくない!

サッカー日本代表のよいとこ、わるいとこ

ご無沙汰しております。

ブログを書けない間いろいろなことが身の回りでありました。

ブログを書けない、というより怠慢によって書けない、といったほうが正確かもしれませんが、とにかくいろいろありました。

そのいろいろあった間に経験した、文字に書き起こしたい出来事や感情をしばらく書いてみようかと思います。

書いているうちに新しく書きたい出来事を経験し、書けずに終わってしまうかもしれませんが、それはそれということで。

第一弾は「サッカー日本代表」について書こうと思います。

 

 

10月6日に埼玉スタジアム2002(以下埼スタ)にてサッカー日本代表の試合を観戦してまいりました。

 
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幸運にもW杯アジア最終予選という真剣勝負の試合を観戦することができました。

Jリーグの試合はスタジアムでよく見るのですが、ナショナルチームの試合はテレビ中継ばかりで観戦をしていました。

そんなぼくがスタジアムで観戦し思ったこと、感じたことについて書きます。

 

 

人がたくさんいる

当日の埼スタは5万7000人という満員の観客で埋め尽くされていました。

Jリーグの試合で埼スタが満員になることはほとんどありません。

埼スタ以外のスタジアムも満員になることはなかなかないといっていいでしょう。

普段空席が目立つスタジアムでサッカーを観戦することが多かったぼくですが、この日本当に久しぶりに満員のスタジアムでサッカー観戦をしました。

たぶん2013年日産スタジアムで行われた、横浜F・マリノスの優勝が懸かったアルビレックス新潟戦以来だと思います。

満員のスタジアムというものはなかなか表現するのが難しい雰囲気を持っています。

人々の不安と期待が入り混じった独特の雰囲気です。

日本代表の試合はほぼ毎試合満席になると聞きます。

この雰囲気を定期的に作り出せる「サッカー日本代表」というコンテンツは、人気が落ちているといっても凄いものだと感じました。

 

ついでに思ったのが若い男女が非常に多い、ということです。

はっきりとしたデータは知りませんが、体感としてJリーグの試合にはおっさんおばさんがたくさんおり、目立っています。

日本代表の試合でも、そのような年齢層の人はたくさんいましたが、それ以上に大学生くらいの派手な男女が目立っていたように思います。

彼らのような人たちはどうしたらこんなにJリーグの試合にも足を運んでくれるのだろうか、と思わざるを得ませんでした。

 

 

パススピードが速い

試合を見て一番思ったのがボールのパススピードがとても速い、ということです。

テレビで見るより何倍も、と言ったら大袈裟ですが、ボールの速度が明らかに違うと感じました。

そしてJリーグはパスがのろのろしていると言われてしまっても仕方ないと思いました。

パススピードが速いということは(パスがつながれば)相手の守備を崩す攻撃を行いやすくなる、ということに近づきます。

日本代表として、そして海外で活躍するためにはこのスピード感に対応できなければならないのだろうな、としみじみ思いました。

プロのサッカーを観戦しに行き、試合前練習を見て「サッカー選手ってこんなにボールの扱いがうまいんだ」と驚いた経験がある人が多いのではとぼくは勝手に思っています。

日本代表という日本でトップクラスにボールの扱いがうまい人たちが集まると、こんなサッカーをするのか、と感動したぼくでした

 

 

応援がなんだかもったいない

「オーバモニーッポーン」とかアイーダとかエンターテイナーとか日本代表の応援は結構有名だとぼくは思っています。

そのよく聞く応援を生で聞けるのをぼくは少し楽しみにしていました。

が、正直ちょっと期待外れでした。

埼スタをホームスタジアムにしている浦和レッズの応援とどうしても比べてしまう、という部分がよくないのかもしれませんが、迫力に欠けるとかあんまりチームを応援しているように見えないとか、ネガティブなことを思ってしまいました。

一番残念だと思ったのが、二つのゴール裏でそれぞれ別の応援をしてしまっているということです。

日本のサッカーはたいていゴールの後ろに座っている(というか立っている)人たちが一番熱心に応援をします。

Jリーグの試合ではたいてい片方のチームが片方のゴール裏で応援する、という状態になっているのですが、日本代表の試合では二つのゴール裏で二つの集団が応援する、といった状態になっていました。

両方がもう少し合わせて応援したらもう少し迫力が出るだろうに、と思ったわけです。

難しいと思うんですけれども。

そもそも「ヨーロッパでは自然発生的に観客が歌を歌い応援するものだ」という話も聞いたことがありますし。

それでも二つの集団が存在するのはあまりよくないのでは、とぼくが思ったのは、ほかの観客がする手拍子がばらばらになるから、という現象があったからです。

例えば日本がフリーキックを獲得し、チャンスになりスタジアムが盛り上がって手拍子を始めても、二つの集団がばらばらに応援しているから全体の手拍子もばらばらになり尻すぼみになっていった、ということがありました。

なんだかもったいないなーとぼくは思いました。

応援をまとめるというのは大変だと思います。

でもまとめられたらもっと選手の力になるのではないか、と素人は思いました。

 

 

 

ほかにもサッカーの面で言えば「斉藤学を出してほしかった」とか「もっとサイドから崩して攻撃したらチャンスが増えるのではないか」とか「斉藤学を呼ぶなら使ってほしかった」とか「埼玉高速鉄道を何とかしてほしい」とか「ボールの受け手はたくさんいるけど使い手が少なすぎではないか」とか「斉藤学を相手の足が止まった終盤に出してもよかったんじゃないか」とかいろいろ思いましたが、素人が意見するべきことではないと思うのでこれで終わりにしようと思います。

なんとか日本代表にはW杯の出場権を獲得し、日本サッカーを盛り上げてほしいと切実に願っております。