美しい数字って何だろう
素数だうおおおおおおお
みたいなネタを見ることがたまーにあります。
このようなネタはある程度世間一般に広まっているから
「素数=すごい数」みたいな図式もなんとなく世間に知れ渡っている気がします。
実際問題素数ってすごい数らしいけど何が?っていう人が大半だと思うんですけどね。
ぼくは文系です。なので素数の凄さ、素晴らしさみたいなものは完ぺきに理解できているとは思いません。
でも、高校生の時に自分なりに数字の美しさみたいなものを調べたので、今日はそれについて書いてみようかと思います。
数字のカテゴリーっていっぱいあるけど、たくさん書くと面倒になるので、今回は素数だけ書きます。
気が向いたら、他の数字も書くかもしれません。
文系のクソ学生が書くので、定義づけが甘かったりいろいろ不備があるかもしれませんが、数学がよくわからない人なりに頑張って書くので温かい目で見てください。
素数
数字のカテゴリーとしてよく聞くものですね。
素数の定義は
自然数で、正の約数が1と自分自身である
というものですね。
自然数とは、1から始まってそれに1ずつ足していったら得ることができる数です。
1、2、3、10、125、923とかそういう数ですね。
0.5とか16.2、-2とかは自然数ではありません。
それで素数は2、3、5、7みたいな数ですね。
1は素数に含まれないということも定義されています。
じゃあなんで「素数は美しい」と言われるのでしょうか。
(ここからは個人的な考えに基づくものとなります)
よくわからないから
素数がいつ現れるか、という規則はないと言われていました。
割と最近素数についての規則性が少し明らかになったらしいですけど、よくわかりません。
このよくわからない感じが、素数の美しさみたいなところがあるのかもしれないですね。
よくわからないから美しいもの、たとえば何がありますかね。
素数はよく「気まぐれな美人」って例えられたりするらしいです。
ちなみにぼくは天気を思い浮かべます。
晴れたり、雨が降ったり、風が吹いたり。
規則が(素人には)よくわかんないから、なんとなく魅力的で美しく思えます。
いいこと言ってますね。ぼく。
このよくわからない、っていうこと。
ただ単によくわからないから美しいのではなくて、世界中の天才が頑張っても頑張っても規則を見つけられない、というもどかしさみたいなものが美しさにつながっているのではないかと勝手に思っています。
ただ小学生がよくわからない、とかいう次元じゃなくて、本当に世界一頭がいい人、もっと言うなら人間の何倍も能力があるコンピューターが規則を見つけられない。
この事実が美しさなんじゃないかなぁ、というイメージをぼくは持ってます。
ちょっとよくわからないですね。
よくわからないしか言っていないですね。
ちなみに素数は不規則であることは証明されていないはずです。
でも、もし規則性が完全に証明されたら、なんだか悲しくなっちゃいますね。